インターセプトパネル

インターセプトパネル

これまでの育み、温めてきた技術・経験を活かし、古き良き時代のものを現代に取り入れ、
日本の四季に合わせた家のために創ったパネル。

インターセプトパネル

SeaWoodで使用されるインターセプトパネルは高気密・高断熱の注文住宅に最適な外断熱工法のための外張り断熱パネルです。自社開発されたこのパネルを屋根面や床下面に使用することで強い剛性と共に高い気密断熱性能を発揮します。構造用合板12ミリ2枚でスタイロフォーム(発砲ウレタン)を挟んだサンドイッチ構造をしています。

  1. ‹従来工法› 従来工法 釘を固定するための木部が断熱層を分断している。 熱貫流率:K=0.50W/㎡K
    熱抵抗値:1.984㎡K/W

    ‹インターセプトパネル› インターセプトパネル 断熱層がパネル内で連続しています。 熱貫流率:K=0.45W/㎡K
    熱抵抗値:2.215㎡K/W

    高い気密・断熱性能

    木造住宅は、外張り断熱工法による高気密・高断熱が主流となってきています。難しい気密・断熱工事を、特別な専門知識なしでも確実に施工できるのがインターセプトパネルです。 左図は一般的な断熱パネルとインターセプトパネルの高断熱性能の比較です。インターセプトパネル内部の断熱層には最も性能の高い断熱材のひとつである押出法ポリスチレン保温板を使用しました。熱貫流率は0.45W/㎡K。住宅用断熱パネルとして高い断熱性能を発揮します。

  2. ご覧下さい!車が載っても十分な強度。トラスと併せ屋根瓦を支えます。

    構造用合板(ラーチ又はOSB)12mm2枚で押出法ポリスチレン保温板(スタイロフォーム)をはさんだサンドイッチ構造がインターセプトパネル。この構造がインターセプトパネルに強度を与えています。

    強い強度による住設計

    インターセプトパネルは強度の高いサンドイッチ構造。厚み合計で24mm相当の合板が使用されていますが24mm合板よりも高い剛性を持っています。自由な設計を実現するためには、部材に相応の強度が必要です。インターセプトパネルはまさに勾配天井・ロフトなどの自由な設計をサポートする理想的な強度を有しています。

  3. 上の図は同じ曲げ剛性を持つ檜梁とインターセプトパネル。インターセプトパネルは曲げに対し厚さ74mmで、120mmの檜柱と同じ強度を示します。(支持スパン910mm、等過重分布での計算結果より)

    自由設計

    インターセプトパネルは、高い剛性を併せ持つため小屋裏の空間を有効に使いつつ、室内と温熱環境に維持でき、又コンクリートの約3倍もの透湿比抵抗を持つため、内部への湿気の侵入も防ぎます。しかも曲げに対して厚さ74mmで120mmの檜梁と同じ強度を発揮、勾配天井やロフト等の自由な設計をサポートします。

  4. 合理化・省力化

    下地施工の感覚で、断熱工事も同時にできるのがインターセプトパネル。ムダのない合理的な住宅施工をお手伝いします。

  5. 夏涼しく冬暖かい省エネ環境

    家をすっぽり断熱材で覆いかつ断熱性能を高め隙間を減らすから建物内の部屋間温度も均一になり省エネ冷暖房効果(冷暖房費が約1/3に)も高まります。自社開発の外断熱工法で次世代省エネ水準のQ値2.18W/m2K(大津松が丘の家の場合例)の高レベルを誇る高気密・高断熱性能を実現します。
    ※Q値とは→断熱性・熱損失係数で数値が低い程断熱性能が高く熱損失が少ない。

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